車売却の3つのポイント

車売却の3つのポイント

  • インターネットで車売却の一括見積りをしよう
  • 事前に必要書類の準備をしよう
  • キズやヘコミは車の売却前に修理の必要なし

以下では、実際にマイカーを売った方の口コミ情報をご紹介しています。 これから自分の車を売却する予定の方はぜひ参考にしてみてください。

知人仲介による個人売買の車売却体験

2シーターの車

2シーターのクルマ(スポーツ車)を乗っておりました。

中古で購入したものでデザインなど外装を非常に気に入っていたのですが、「ドリフト走行をしたい」と考え始めていた私は、FR車(フロントエンジン・リア駆動)のクルマが欲しくなりました。 そのため、新しい車の資金の一部確保と2台同時に保有することを避ける目的で今の車の売却を検討し始めました。

まず始めに、FR車を購入するクルマ屋で下取り(もしくは買取り)額を出してもらったのですが、これが思いのほか低い売却額となってしまいました。 そのため、知人の紹介などで購入希望者を探し、個人売買で私の車を売却することにしました。 当然、売主(私)の売却と買主の購入はお互いに自己責任となります。

買主はまだ学生さんで「バイトをしながら返済していきたい」ということで、無利子の分割払いという方法をとりました。 今考えれば少々危ない感じがありますが、買主は知っている人への車の売却ということもあり、なんとかなるだろうと考えてのことでした。

数ヶ月のうちは問題なく支払いを受けていたのですが、しばらくすると車の売却代金の支払いが滞りがちになってきました。 そこで、今回の取引を仲介してくれた人と買主の職場へ行き軽めの催促をすることにしました。

すると、「滞納したことは申し訳ない、以後ないように車の売却代金を支払う」旨の口約束をしました。 それ以降はしっかりと車の売却代の支払いをしていただくことができて、満額受け取ることが出来たのですが、やはり売主側のリスク(全額受け取れない可能性がある)ということは認識して取引するべきでしょうね。

個人売買では、交渉しだいで「相場より高く売却できて、相場より安く買うことができる」可能性があるものですが、できる限り契約内容を書面化して後々トラブルにならないようにしておくことがよろしいでしょう。 振り返って考えてみると、ヒヤヒヤする車の売買取引でしたからね。

車と別れるのがこんなに辛いとは・・

もう何年も前の話になりますが、免許を取ってすぐの頃に、親に三菱のミラージュを買ってもらいました。

高校の頃からマニュアル車に憧れていたため、オートマではなくマニュアル車を購入しました。 本当は同じく三菱のランエボが良かったのですが、私には値段が高すぎたためミラージュにしました。

毎日のように乗り回し、マニュアルを堪能していましたが、友達がインプレッサWRXを購入したのをきっかけに、私もどうしてもランエボが欲しくなりました。 そしてひたすらバイトをして5年目、ようやくお金が貯まったので、今度は親ではなく自分のお金で念願のランエボを購入しました。

でももうミラージュに乗ることは無く、売却してお別れなんだと思った時、本当に寂しくなりました。 確かに最初は妥協して買った車です。

乗っててもそれほどわくわくすることはありませんでした。 でも毎日一緒にいたし、毎日いろんな所に一緒に行きました。

私の場合、車を売却するといっても車屋ではなく、5つ下の親戚の男の子にです。 売却の値段は申し訳程度の10万円でした。

売却して別れるのは寂しかったですが、せめてもの救いは、その子も私と同じように以前からマニュアル車が好きでずっと乗ってみたかったそうです。 車を売却する前に一度一緒に乗ったときは、すごく楽しそうでしたし、喜んでもくれてました。

そしてその後何年もその子と一緒にいられたようです。 初めて運転した私が売却した車で、その子が幸せを感じてくれれば幸いです。

本当のところは、車の売却は買取専門店にした方が高く買ってくれたと思います。 ですが、そうすると自分の車は身内ではなく他人に渡ることになってしまい、2度と自分が乗っていた車とは出会えなくなります。 それが嫌だったので、車の売却先は親戚にしました。 親戚だったら、同じ市内に住んでいるのでいつでも私が乗っていたミラージュに会いに行くことができますからね。 また、元私が乗っていた車だと分かっているので、私が車を売却した親戚の男の子はきっと丁寧に車を扱ってくれるものだと信じています。 愛着のあった車は、やっぱり知っている人に乗り継いでもらった方が安心できます。 あと何年ぐらい乗ってもらえるかはわからないですが、購入から既に6年を経過しているので、譲った車は売却することなく廃車まで乗り続けて欲しいです。

●車を売却時に参考になるサイト
車売却
車を売るなら出来るだけ高額で売却したいものですよね。 乗らなくなった自動車を高く売るためのコツなどが書かれています。

お気に入りの赤い車

2年前、中古で購入したパジェロミニです。 落ち着いた赤い色で、気に入っていましたが、車検を通すにあたり、見積もりを したところ、予想以上の金額になることがわかりました。 タイヤも高く泣く泣く今の車は売却をして、買い替えを決断しました。 もともと中古で購入したものなので、走行距離は12万キロを超えており、ところどころ、細かな傷もあります。 売却するには不利な条件の車です。 ただし、赤い色は珍しいので、これだけは、車を売却する際の有利なポイントです。

買い取ってもらえるのだろうか、値段はつくのだろうかと、半分、廃車覚悟で、何軒かの中古車買い取り店を売却できないか回ることにしました。 まず、見栄えを良くしようと、車内の掃除をし、ボディをきれいに洗い、ワックスをかけました。 それから、私の住んでいるところは、地方の山奥の村なので、都会の中古車買い取り店を回ることにし、ネットで地図を検索しました。 田舎だと、あまり良い売却金額にならない気がしたからです。

いざ出陣。 数件回り、どのお店も大体同様の売却金額で、微々たるものですが、車を買い取ってもらえることがわかりました。 微々たる売却額とは言え、次の車のタイヤや備品の購入に充てることができました。 何より、気にいってた車です。 しかも車の走りは軽快で、とても調子良く走行していました。 車検を通せば、まだまだ現役で、乗れます。

そんな車が、廃車になってしまうのは、しのびなく、車に申し訳ないような気持ちになっていました。 売却金額より、またどこかで、この赤いパジェロミニが新しい持ち主様に運転してもらい、軽快に走ってるんだ、と思うと、車を手放す寂しさがまぎれました。